上級睡眠健康指導士ますいのおっちゃんが睡眠に関する質問にお答えします。

Q.足が冷たくて寝つけないの~電気毛布を使ってるけれど、のどがかわくし、朝起きた時体がだるいの
A.電気で発生する熱が、ふとんの中の温度(寝床の中の温度)を人間の皮膚の温度(およそ35~36℃)より高く上げてしまいます。
本当に快眠を得られる温度は、それより低い33℃ぐらいです。
人間は眠ると、脳や堅田は「休め」の状態になります。
起きているときよりも心拍数や体温が下がるんです。電気毛布を使いますと、それが起きているときと変わらない為、身体の疲れが取れにくくなるのです。勝手に寝床の温度が上がってしまい、自己免疫機能(体温をつかさどる)が低下してしまいます。更に冷え症になりやすくなったり、のどがかわくし、何度も目がさめてしまいます。やはり、自分の体温で眠るのが一番いいのです。
どうしてもという時は、「湯たんぽ」をおすすめします。
ですが、「お湯をいちいち入れるのが面倒くさい」ということがあります。毎日のことですから手間はかけたくないですよね、そんな時おすすめするのが、保湿用リラックス(しめつけないタイプ)や羽毛のダウン敷パットです。今使用されている敷布団の上にのせるだけで暖かさはむれず、最高です。
Q.枕は何個も買ったけどちっともよくないのぉ~自分に合った枕を見つけたいんですけど?
A.「百貨店、通販で枕を買ったけれどもうひとつや~」
「また流行の枕も買ったけどもう一つなんです。」
「座布団や、タオルを折ったり工夫しているけど、手がしびれてつらいねん。」
など、マスイの枕工房にご来店頂いたお客様はすでにこのような体験をされている方が多いです。マスイの枕工房は頭に合うまくらをオーダーしています。半年間は無料で微調整出来ます。
まくら制作料6,050円~15,500円
予約にて日時相談させていただきます
Q.子供がアレルギー体質なんです。どんな布団がいいですか?
A.例えばアトピーのほとんどの原因が、医療で検査するとダニの死骸やフン、またはハウスダストと言われています。
ふとんにかけているカバーを短期間のうちに繰り返して洗うことが大切です。まめに洗ってください。
気を付けて欲しいのは、通販などのポリエステルの中綿に洗えると言って側地にポリエステルを使用するのはかえって静電気によりホコリを吸い寄せたりするのでやめて欲しいです。
またアクリル毛布も毛足の中に入ったホコリなどはなかなか洗っても落ちないんです。
鼻炎などの方は脱脂綿で出来た「パシーマ」をおすすめします。
パシーマへリンク
Q.朝起きると腰が痛い・・・。なんでそうなるの?
A.日中は何ともないのに朝起きたら腰がだるい、痛かったりするのは敷布団のせいかもしれませんよ。
今使用している敷布団の真ん中あたり(仙骨<センコツ>尾骨<ビコツ>)がしずんでいませんか?
そこに約44%もの重みがかかり、不自然な寝姿勢になるため痛かったりだるかったりします。
硬ければいいということではありません。(結構勘違いしてる人が多い)
正しい寝姿勢には適度な固さとやわらかさも両方必要なんです。
また、以前流行の低反発や高反発マットは体重分散がよすぎて、寝返りが出来ない体になってしまい、また、この素材は全く汗を吸わない為、体温調整が出来ず、生体リズムが狂ってしまうんです。
ますいふとん店では、プロが本当にあなたに合った寝姿勢を作れるようアドバイスします。お気軽に相談してくださいね。

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